就活すると、お金が消えていく…!!
そんな悩みを抱えている、21卒・就活生のロシィです。
コロナの影響もあり、今年はWebだけで説明会・面接が完結する「オフライン就活」が一気に広まりましたが、
それでも就活にはお金がかかります。
私も、外出自粛の3・4月はほとんどの企業がオフラインで対応していましたが、
2月以前まではインターンシップや会社説明会でバンバン企業訪問していましたし、
緊急事態宣言が解禁された今では、対面での面接スタイルが復活してきました。
なので、オフライン就活になったとはいえ、それなりにお金は消えてゆくのです…。
そこで今回は、就活で無駄なお金を使わないための節約術をお伝えします!
- 地方学生だけど、都会で就活する人
- 交通費・滞在費を節約したい人
上記に一つでもあてはまる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも、就活はどのくらいお金がかかる?
「県内で就活するか、県外で就活するか」によって就活にかかるお金はかなり異なりますが、
2020年卒就活生の全国平均でみると、その額なんと約13万円!(株式会社ディスコ 調べ)
実際、県をまたいで就活していた私の場合、大学3年の夏に参加したインターンシップ活動なども含めると、合計で約14万円かかっていました。

- コロナの影響で3月からWEB就活に切り替わったこと
- 企業によっては交通費・宿泊費を支給してもらえたこと
を加味すると、これでも安く就活できた方だと思います(笑)
ちなみに、かかった就活費用の内訳はこんな感じ。
- スーツ・靴代:約74,000円
- 交通費:約57,000円
- 宿泊費:約4,000円
- 雑費(※):約6,000円
(※履歴書、証明写真、就活本、整髪剤、食事、ロッカー代など)
私の場合、この中で人並み以上にお金がかかっていたのは、スーツ代でした。
ジャケットとスカートの2点で、約7万円!
た、高い…( ;∀;)
例えば、これが「しまむら」だと
ジャケット・スカート・パンツの3点セットで1万円以下に収まるらしい…!
気兼ねなく試着できますし、ぴったりくればスーツ代を浮かせることができますよ(ΦωΦ)
節約の基本:支払いはクレジットカードで!
就活を少しでも節約するいちばん簡単な方法は、基本的に支払いをすべてクレジットカードにすることです。
クレジットカードを持っていない方もいるかと思いますが、これを機につくっておいて損はありません。
というのも、就活では
- 夜行バスの代金
- 宿泊費
- 滞在先での食費
など、ほとんどの支払いをクレジットカードで済ませることができるんです。
あなたの就活でかかる費用を13万円、その全てを楽天カードで支払ったとしましょう。
私が愛用している楽天カードで支払った場合、
「100円=1円分」のポイントを還元してもらえるので、合計1,300円分もキャッシュバックできることになります。
チリツモではありますが、その浮いたお金で、予備のブラウス買うなり、就活本の費用に回すなりできますので、現金払いよりは断然お得です!
また、就活だけでなく、日常生活の節約にもつながるので、
クレジットカードをまだ持ったことがない方はこの機会に作ってみてはいかがでしょう?

ちなみに、普通に公式サイトからクレジットカードを作るより、ポイントサイト経由でカードをつくった方がお得です!
ポイントサイトやクレジットカードの種類にもよりますが、ポイントサイトを経由すると
カードを発行するだけで数千円~数万円分のポイントを還元してもらえるんですよ。
たとえば、私が楽天カードを作ったときは「モッピー」というポイントサイトを経由して発行したので、
合計18,050円分もポイント還元してもらいました!
詳しくはこちらに書いてますので、よければご参考まで…↓

節約術1~移動手段~
それでは、次は電車やバスなどの公共交通機関を利用するときの節約術について見ていきましょう!
1:交通系ICカードを利用する
すでに持っている方もいるかと思いますが、
普段あまりバスや電車を利用しない方だと、持っていない方もいるのではないでしょうか。
かくいう私も、普段は 電車もバスも利用しないひきこもり人間なので、交通系ICカードはひとつも持っていませんでした(笑)
でも交通系ICカードを持っていれば、電車に乗るたびに乗車ポイントが貯まりますし、
貯まったポイントは電子マネーとして使うことができるので、超お得です。
たとえば、利用者数がトップクラスの有名ICカード「Suica」を例にとってみましょう。
一口に「Suica」と言っても、厳密には以下3つのパターンがあるんです。
- ICカード型
- モバイル型
- クレジットカード一体型
なかでも特に、「モバイル型」だと
どんなクレジットカードでも紐づけることができるのでおすすめです。
スマホにアプリを入れるだけで使えるようになるので、カードがかさばることもありません。
また、クレジットカードと紐づければ、クレジットカードにもポイントが貯まるので、ICカードを利用する際はぜひクレジットカードと連携してみてくださいね。

ちなみに、ICカードってどう選べばいいの?

「どの地域で交通機関(電車・バスなど)を利用するか」によって選ぶといいよ!
たとえば、
- JR東日本エリアで就活するなら「Suica」
- 九州で就活するなら「SUGOCA」
といった感じでしょうか。
こちらのサイトで、各クレジットカードが分かりやすく紹介されていたので、詳しく知りたい方はご覧ください↓
ICカードによっては、交通機関以外にも、買い物などでポイントが貯まるものがあるので、これを機に作ってみるのはいかがでしょう。

ただし、なかには年会費がかかってしまうものもあるので、そこは注意が必要です。
2:学割・早割などを利用する
利用する交通機関によってお得なサービスがあるので、ぜひ利用しましょう。

ここでは、比較的よく利用する
- 新幹線
- 電車
- 高速バス
- 路線バス
についてご紹介しますね。
◇新幹線の場合
条件によりますが、学割、早割、往復割引の3つ使えます。
新幹線の割引サービスまとめ | |||
割引額 | 利用条件 | 併用OKな割引サービス | |
学割 | 2割引き (※乗車券のみ適用) |
・片道101km以上の乗車 ・支払い時に、学割証を提示 ・乗車時に、学生証を持参 |
往復割引 (※学生証は1枚でOK) |
早割 | 5~50%割引 (※新幹線により異なる) |
・乗車日の1ヶ月前~3日前までに予約 (※新幹線により異なる) |
× |
往復割引 | 1割引 (※乗車券のみ適用) |
・片道601km以上の乗車 ・2枚分の乗車券(往復きっぷ)を一括購入 |
学割 (※学生証は1枚でOK) |
自由席なら、「早割」よりも「学割+往復割引」のほうが安いようです。
ただ、「学割」と「往復割引」が併用できない(=乗車距離が片道101km以上、601km未満)ときは、
「学割」だけを使うよりも「早割」を使ったほうがお得でしょう。
また、「早割」にはかなり種類があるので、自分の乗りたい新幹線が早割をしているかどうかチェックしておきましょうね。
詳しい新幹線の早割チケットについては、こちらのサイトが分かりやすいですよ↓
また、往復切符の場合、有効期限が設けられているので、乗車前に注意が必要です。
詳しくはこちらのJR公式サイトをご覧ください↓
◇電車
ここで言う「電車」とは、JR・私鉄・地下鉄・都電・モノレールなどのことです。
たくさん種類がありすぎるので、細かい説明は省きますが…
とにかく、「一日乗車券」「乗り放題きっぷ」などを探してみてください!
(ざっくりで、ごめんなさい…)
「東京フリーきっぷ」(大人1,600円)だと
都営地下鉄、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、東京メトロ(全線)、JR線(都区内にかぎる)
が1日乗り放題です。
もちろん、
- 「一日乗車券」を使うのがいいのか
- その都度きっぷを購入するのがいいのか
は、その日あなたが「どの交通機関を、どのくらい利用するか」によって異なるので、そこはどちらがお得なのか計算してみてくださいね。
◇高速バス
利用するバス会社、予約サイトによってどんな割引サービスをやっているかは異なりますが…
出発地・目的地などの条件を入力すれば、このサイトで一番安いバスを見つけることができます↓

正直、これがいちばん手っ取り早いのでおすすめです(笑)
◇路線バス
さきほどの電車と同じように、路線バスの場合も
「一日乗車券」「乗り放題きっぷ」がないか探してみてください。
東京の「都営バス一日乗車券」(大人500円)だと、
23区内(江東01系統を除く)が1日乗り放題です。
こちらも、「一日でバスをどのくらい利用するか」によってお得かどうかは異なるので、その都度きっぷを購入する方がいいのかどうかは、よ~く見極めてくださいね。
3:高速バスを利用する
移動距離によっては 飛行機、フェリー、新幹線などを使わざるを得ないこともありますが…
もし新幹線でいける距離なのであれば、高速バスの利用をおすすめします!
というのも、私は
「新幹線だと、学割は使えるけど 往復割引までは使えない…」
という、なんとも微妙な距離を往復するような就活をしていました。
つまり、出発地から目的地まで 片道101km以上、601km未満だったんですね。
しかし、高速バスを使うようになってから、交通費がグッと安く納まるようになりました!
- 新幹線(学割のみ、自由席):片道 8,980円
- 高速バス(早割あり、指定席):片道 2,900円
…すごくない!??
「新幹線と高速バスでは、こんなにも違うのかっ!!」って、感動しました(笑)
高速バスが使えるなら、新幹線よりも高速バスのほうが圧倒的に安いので、超おすすめです。

高速バスって乗ったことないけど…大丈夫なの?((ざっくり

もちろん!
快適だし、安全だよ(笑)
私も「高速バスって乗り心地よくないのかな…」と思ってましたが、全然そんなことありませんでした。
新幹線に負けないくらい座席は広いし、座席シートも倒せるし、トイレもあるし、適度にトイレ休憩も挟んでくれるし…
めちゃめちゃ快適でした(笑)
あと、バスによっては「女性専用席」というものもあるので、初めての乗車で不安な女性にはおすすめです。
ぜひ探してみてくださいね!

ちなみに、高速バスは乗り遅れると一秒も待ってくれないので、
そこだけ気をつけてください…
初めて高速バスを利用したとき、バス停がどこにあるか分からず乗り遅れてしまったことがあるのですが、高速バスはマジで待ってくれません。
普通に置いていかれました…(泣)
高速バスは、乗り遅れると替えがききません。
次のバス便を再度予約しなおすか、新幹線など他の交通手段を使うしかありません。
そんな万が一の場合に備えて、
- 時間ピッタリより、一つ前のバス便を予約する
- クレジットカードをもっておく
ことを、おすすめします…!
一つ前のバス便を選択しておけば、
もし乗り遅れてしまっても、次の便で時間までに目的地へ着くことができますし、
クレジットカードをもっていれば その場ですぐに次の便のきっぷを購入できます。

私は奇跡的にこの2つを実践してたので、何とか時間までに目的地へ到着できました…(笑)
よかったぁぁあ…!!
節約術~宿泊予約~
では、ここからは宿泊先を選ぶ・予約するときの節約術について見ていきましょう!
1:宿泊先は、ポイントサイト経由で申し込む
「宿泊先さがし・予約はネットでやる」という方が多いのではないかと思います。
そこでぜひお伝えしたいのですが、ネット予約をするなら ポイントサイトを経由した方が、よりお得です!

「ポイントサイトを経由」って、どういうこと?

ざっくり言うと、こういうことだね。
- ポイントサイト内で、好きな宿泊サイトを選ぶ
- ポイントサイトから宿泊サイトに移動
- 宿泊サイトから、宿泊先を予約する
- 宿泊完了で、ポイントサイトにてポイントが貯まる
たとえば、先ほど少し紹介したポイントサイト「モッピー」だと、こんなにたくさんの宿泊サイトがそろっています。
「じゃらんnet」や「Yahoo!!トラベル」など、お馴染みのサイトも結構ありますよね。
このポイントサイトの中から好きな宿泊サイトを選び、宿泊予約をします。
その後 実際に宿泊が完了すると、ポイントサイト内のあなたのアカウントにポイントが還元されるのです。
貯まったポイントは換金できるので、実質 宿泊費の数%がキャッシュバックされているようなもの。

つまり、宿泊サイトから普通に予約するよりも安く宿泊できるというわけです。
ちなみに、2020年6月11日現在で、
「選べる宿泊サイトがいちばん多いポイントサイトは何か?」調べてみました。
(もちろん、私調べ)
上記のサイトは 安全性が高く、「宿泊先探し」以外に「クレジットカード発行」など、日常のあらゆる場面でポイントを貯めやすいサイトなので、
今のうちに登録しておいて損はありません!

私がいちばんお気に入りのポイントサイト「モッピー」は、宿泊サイト掲載数が25件だったため、惜しくもランクインならず…くぅぅ!(笑)
2:早割を利用する
新幹線や高速バスなどで「早割」があったように、宿泊先の予約でも「早割」をやっていることが多いです。
これを使わない手はありません(ΦωΦ)
「早割」が適用されるのは、宿泊サイトや宿泊先によって異なります。
よく見かけるのは、
28日前、21日前、14日前、7日前、3日前までに予約をするものですね。

なかには、前日の予約でも「早割」してくれるところがあるので、ぜひ探してみてください。
宿泊先や交通手段の予約は、早ければ早いほど割引してもらえる可能性が高いので、
就活スケジュールは1ヶ月前くらいから立てておくのが吉ですよ。
3:無料の宿泊施設を利用する
一般向けのホテルやゲストハウス以外に、地方就活生のための宿泊施設があるのをご存知ですか。
ほとんどが東京や大阪にあるのですが、上京して就活しようと思っている地方就活生にはぴったりです。
そしてなんと、中には無料で宿泊できる施設もあるんですよ。
就活サイトが運営している施設になるので、申し込むときは就活サイト経由で予約しましょう。
就活生に人気の無料・宿泊施設はこちらです。
ただ、こういった無料の宿泊施設のだと、
自分のペースで就活できないというのが個人的にはイマイチなところです。
たとえば、
- 就活サイトが紹介する企業の説明会・選考に参加させられる
- 就活サポーターと面談させられる
などなど…
宿泊中は、とにかく就活サイト運営側のスケジュールに縛られることが多いので、
上京して自分の好きな企業を訪問したいと思っている人には、すこし不向きかもしれませんね…
また、応募すればすぐに泊まれるというわけでもありません。
就活サイトによってはエントリー(申し込み)したあと抽選があるので、注意が必要です。
ちなみに、コミュ障な私は勇気が出なかったので、こういう施設は利用したことがありません(笑)

泊まる時くらい、一人でゆっくりさせてくれ~
私と同じように、「自分のペースで就活したい!」「就活サポーターとか要らない!」という方は、カプセルホテルやゲストハウスの宿泊がおすすめです。
場所や時期にもよりますが、だいたい2,000~3,000円程度で宿泊できます。
ゲストハウスだと、こんな感じのドミトリー式になっているところも多いので、初めての方はすこし抵抗があるかもしれませんが…
女性専用ルーム・男性専用ルームを用意してくれているところもありますので、ぜひ探してみてください。

ちなみに、個人的には朝食付きのところがおすすめです!
食事を用意する手間が省けてとても助かります(笑)
まとめ
それでは最後に、ここまでの復習をしておきましょう。
- クレジットカードを作ろう!
- 交通系ICカードを作ろう!
- 学割・早割などをガンガン使おう!
- 交通手段は、高速バスがおすすめ!
- 宿泊先は、ポイントサイト経由で探そう!
- 無料の宿泊施設もあるよ!
ちなみに、
- クレジットカードを作る
- 交通系ICカードを作る
- 高速バスを予約する
- 宿泊先を予約する
ときは、ぜひポイントサイトを経由しましょう!
経由するだけで、そのポイントサイト内で新たにポイントが貯まっていくので、知らないとかなり損です…!
私がいま利用している中で、特に使いやすいサイトはこちらです。
- 「モッピー」はこちら(今だけ条件達成で1,000円分プレゼント:2020年7月31日まで)
- 「ゲットマネー!」はこちら
- 「ちょびリッチ。」はこちら(当サイトから登録で250円分プレゼント)
- 「ハピタス」はこちら(当サイトから登録で400円分プレゼント)
- 「ポイントインカム」はこちら(当サイトから登録で100円分プレゼント)
- 「げん玉」はこちら(当サイトから登録で250円分プレゼント)
- 「ポイントタウン」はこちら
これまで利用していてトラブルに遭ったこともないので、どのサイトも安心して利用できます。
これを機に、登録しておいて損はありませんよ(ΦωΦ)
就活は、頑張れば頑張るほどお金が無くなっていくイベントなので、毎回の積み重ねがほんとうに大切です。
今回紹介した節約術を使って、ぜひ最安値で就活してくださいね!
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