突然ですが、あなたは「どうぶつの森」シリーズをご存知でしょうか?

どうぶつが暮らしてる村で、住民たちと自由気ままなスローライフを楽しむってゲームでしょ?
そうです!
2001年に発売された第1作目「どうぶつの森」から、2016年発売の第6作目「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」、
さらにスピンオフ作品として「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」や「どうぶつの森 amiiboフェスティバル」など、これまで数々の作品が展開されてきました。
2019年には”Nintendo Switch”版の新作も予定されているほど、今でも根強い人気を誇っているゲームですよね。
そんな「どうぶつの森」、略して「どう森」シリーズに、待望のスマホ版が登場したのは 2018年のことです。
その名も、
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」!
略して「ポケ森」です。
あのどう森シリーズの新作が無料で楽しめるというだけあって、配信直後は 回線がつながらなくなるトラブルが多発したほどの人気ぶりでした。
かく言う私も、配信されてからというもの ずっとポケ森に夢中でした(笑)
さてさて、そんなポケ森ガチ勢だった私ですが…
4ヶ月ほど経つと、ぱったりと「ポケ森」で遊ばなくなりました。
理由は単純、飽きてしまったんです。
(ちなみに、私は過去にDS版やWii版の「どう森」をプレーしていましたが、半年は飽きずにやっていました)
そこで、今回は 炎上覚悟で、私が なぜそんなに早くポケ森には飽きてしまったのか?について語らせていただきます。

決してディスっているわけではありません。
あくまで一個人の意見ですので、参考までに…
そもそも、ポケ森とは
- ダウンロード料金:無料(一部有料コンテンツあり)
- 対象端末:iOS、Android
- 対象年齢:3歳以上
- 提供元:Nintendo Co.,Ltd(※インターネット環境が必要)
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」とは、一言で言えば、どうぶつたちが暮らす世界に 自分だけのキャンプ場を作るというものです。
どうぶつからの依頼・お願いを叶えながら、
- 家具や服の材料を集める
- 貯めたお金で買い物をする
- 季節のイベントに参加して限定アイテムを集める
…といった風に、楽しむゲームです。
ポケ森の魅力
まずは、そんな「ポケ森」の魅力について見ていきましょう!
無課金でも楽しめる
「ポケ森」では、どうぶつたちのお願いを叶えてあげるとアイテムや便利なチケットがもらえる仕組みなのですが、これが無課金ユーザーにとにかく優しい…!
なんと、コツコツ頑張れば 課金しなくてもアイテムをコンプリートできます。

普通、ここまで親切にしてくれませんよ…(感動)
課金しないとクリアできないゲームなんかもありますが、「ポケ森」は頑張ればクリアできるものばかりなので、ゲームに対するモチベーションが上がります。
安全性がピカイチ
ポケ森では、他プレーヤーとフレンドになることはできますが、過去の「どう森」シリーズとは違ってチャットや同時プレー機能はありません。
そのため、何か他のプレーヤーとトラブルになることはありませんでした。
恐らく、対象年齢が3歳以上なので、小さい子でも安全に遊べるように配慮されてのことでしょう。
退屈しないイベント更新頻度
私がやっていたとき(2017年11月頃)は、最低でも月に一度は大きなイベントが前半戦と後半戦にわかれて開催されていました。
主なイベントは、花を育てて、それに集った生き物をつかまえて、その生き物をイベント限定アイテム・家具と交換するといったものでしたね。
月に一度というのは少ないように思えるかもしれませんが、
無課金でがんばろうと思えば、このくらいの頻度でも結構 精一杯なので、個人的にはちょうど良い頻度でした。
キャラが可愛い
「どう森」シリーズといえば、登場するどうぶつキャラの可愛さも人気の理由でしたが、スマホ版でもその可愛さをしっかり発揮しています。
グラフィックもすごく綺麗!
(アプリの設定画面で、調整できますよ)
あなたのお気に入りの子も、キャンプ場に遊びに来てくれるかもしれません。
キャラメイクが変えられる
これは、個人的に嬉しいポイントです!
ゲームを始める前に、自分のキャラの顔を決めることができるんですが、
「ポケ森」ではゲームの途中からでもキャラメイクを変えることができます。
このように、髪形・目・肌、さらにはそれぞれの色まで変えられちゃいます。
さらにさらに、なんと性別まで変えることができるんですよ!
性別に関係なく、かわいい服・かっこいい服など好きな服を着ることができるので、ファッションの楽しみ方は「どう森」シリーズよりも広がったと思います!
私がポケ森に飽きた理由

こんなに楽しそうなアプリなのに、なんで飽きたの??
…というわけで、次は本題の「ポケ森」に飽きてしまった原因についてお話しします。
人とコミュニケーションがとれない
安全性の面ではピカイチなのですが、他のプレーヤーとの交流と言えば、
- 相手のキャンプ場に遊びに行く
- いきものやフルーツを売り買いする
くらいです。
個人的には、もう少し他のプレーヤーと交流する機会が欲しかったですね…。

正直、すこし物足りなかったです…
今までの「どう森」シリーズでは通信機能でチャットが出来たり、同時プレーが出来ていたのでその部分も「ポケ森」に組み込んでいただきたかった…!
イベントが多すぎて追いつかない
配信されて最初の頃は、イベントが月一頻度だったのですが、徐々に同時並行イベントなんかも始まって、追いつかなくなっていきました。
一つイベントを逃すと、やる気が一気にそがれてしまう性分なので それも飽きてしまった原因だったのでしょう…
遊びというより、作業
イベントが増えると、その分頑張らなければなりません。
限定アイテムをコンプリートするため、より一層どうぶつのお願いを尋ねて回っていたわけですが…
ある日思ってしまったんですよ。
「これ、ただ作業してるだけじゃん…」と。
イベントは、常に期間限定です。
その期間までに頑張らないと、同じアイテムは二度と手に入らないわけです。
その「期限までにやらねば!」感が、どうも仕事のように思えてしまい…

あれ…?
「どう森」って、こんなにどうぶつにパシられるゲームだっけ…?
スローライフは、どこへ…??
結局、それから私がポケ森にログインすることはありませんでした。
配信当時の口コミ(2017年冬)
さて、私はこうして「ポケ森」に飽きてしまったわけですが、そもそも他のプレーヤーはどんな反応だったのでしょうか?
今回は、「Google play」でのレビューを 一部引用してきました。
- クオリティが非常に高くてすばらしい
- おつかいが多いですが、動物たちに癒されます
- コツコツどうぶつたちの要求を叶えて歩く→理想のキャンプ場をつくる。単純が故にハマる
- 普段の家が今回はキャンピングカーとしてじぶんの好き勝手にデザインできて楽しいです
- DSにくらべかなり操作が楽になりましたね
「どうぶつが可愛い」「癒される」といったコメントが多かったように思います。
今回のテーマが「キャンプ場」といったところにも、皆さん興味をそそられていたようですね。
- もっとDSのどうぶつの森感が欲しいです(;ω;)作業ゲー感がだんだんすごくなってしまって
- 虫と魚を増やしてほしい!欲を言えば博物館があると最高です!!
- ミニゲームを追加してほしい
- 最初だから通信エラーが頻繁に発生。落ち着くまでは我慢かなぁ
- 自由度はなくなったのは残念 レベル順に動物が増えてくのも残念、これだとどのユーザーも同じになってつまらない
配信当時は通信エラーが多かったこともあり、「エラーを早く直してほしい」といった声が多かったです。
また、遊び方が限られていたため「もっと遊べる機能を増やしてほしい」という意見も多く、「今後のアップデートに期待したい」といったコメントもたくさん見られましたね。
追記:ポケ森、進化してる…!
さて、そんなこんなで「ポケ森」を一度はやめてしまった私ですが…
先日、友達に「最近ポケ森やってないよね?」と言われました。
飽きてしまったことを話したら、友達いわく「いやいや、最近のポケ森は、あれからかなり進化してるんだよ!」と。
「どういうことだろう?」と思い、この前 久々にログインしてみました。

なるほど…
確かに進化してやがる…!
…こうして見事「ポケ森」に再びハマってしまいました。
そんなわけで 次は、ウン十倍楽しくなった「ポケ森」の魅力をご紹介します!
新しいどうぶつが続々登場
配信当初は動物の数も少なかった「ポケ森」ですが、現在では様々などうぶつとも会えるようになりました!
始めは「ナチュラル」「ファンシー」「スポーティー」「クール」の4テーマしかありませんでしたが、
2018年10月現在では「カントリー」「ポップ」「オリエンタル」「ゴージャス」「モダン」「オールド」「パブリック」の7テーマが新たに追加されました!
多種多様などうぶつたちに出会えるようになって、さらに楽しくなりましたね。
作れるもののレパートリーが大幅に増量
どうぶつたちのテーマ属性が増えたのに比例して、作れる家具や衣服のレパートリーが大幅に増えました!
集めたイベント限定アイテムや家具と組み合わせて使うなど、工夫次第でもっとアレンジを楽しむことができます。

キャンプ場やファッションを、より自分らしくアレンジできるようになって嬉しい!
キャンプ場の景観までカスタマイズできるように
これまでは自分でカスタマイズできるのは キャンプ場の内側だけだったのですが、今ではキャンプ場の周辺背景まで変えられるようになりました。
景観の種類が更新されるのは 主に大きなイベント時で、
イベント等でもらえるリーフチケットを使わないと背景を変えることはできないのが惜しいところですが…
こんなに可愛かったら、揃えたくなります(笑)
いらなくなった家具は交換
「どう森」シリーズでおなじみの、探検家「ジョニー」。
彼の登場で、いらなくなった家具を 別の珍しい家具と交換できるようになりました。
自分でつくった家具でもいいのですが、レア度の高い家具を渡すと より良いものと交換してもらえます。
フォーチュンクッキー
「ポケ森」でいうフォーチュンクッキーとは、食べると中から家具や衣服が出てくる不思議なクッキーのことです。
レア度の高いアイテムほど出現率は低くなりますが、引くと必ずついてくるおみくじで今日の運勢を占えるので、こういうの嫌いじゃないです((ニヤッ
季節やイベント限定のクッキーなんかも続々入荷されていますが、どれも可愛くてついつい集めたくなります。
しかし、こういった限定クッキーは だいたいリーフチケットでしか手に入りません。
…と思いきや、なんと た~まに5,000ベルで販売されていたりします。
こればっかりは毎日ショップを覗いてみるしかありませんが、超お得なので要チェックですね!
おなじみの釣り大会や虫とり大会
これは不定期ですが、釣り大会や虫とり大会が開催されることもあります。
「どう森」シリーズでは、大きな魚や虫をとらなければトロフィーは貰えませんでしたが、
「ポケ森」ではとった魚や虫が全てカウントされるため、コツコツ頑張れば誰でもトロフィーをゲットできるようになっています。
現在の口コミ(2018年10月)
そんなパワーアップした「ポケ森」ですが、他のプレイヤーの反応はどう変わったのでしょうか?
現在の口コミを見てみましょう!
- 自分と動物のレベル上げ、服、家具、オブジェのクラフト。イベントの楽しい家具。釣り大会。何より深夜に起きてしまってもポケ森の動物たちは起きてるので安心出来ました
- 色んなネタを引っ張って来てくれて飽きさせないように頑張ってくれていると思います
- アップデートの度に使いやすくなっていてありがたいです
- こまめにプレイしていれば課金してなくても大丈夫です
- イベントも特別難しいお題も無いですし、イベント期間も長めなので、初心者の方でも遊びやすい良いアプリだと思います
ここまでいろいろな機能が追加されているだけに、みなさん「運営側の努力」をひしひしと感じているようです。
操作性も上がってきており、配信当初のような通信エラーも起きにくくなっています。
- 森を探検できたり もう少し 移動できて遊べると楽しいかな…(徒歩 車 電車 バス など)
- 容量が大きすぎて4G回線でもダウンロードに時間かかるし、遅いです
- イベントがマンネリ化してきているので、飽きが早い方はすぐに飽きるかも
- 90回以上やらないと★5のフォーチュンクッキーが出なかった
- ベルの使い道がない…
うーん…
運営側の努力は評価されているのですが、依然「もっと機能をつけてほしい」という声があるのも事実です。
確かに、毎月開催されるイベントのレパートリーにも限界がありますし、多少似たようなものになってしまうのも仕方ないように思います…
個人的には、毎回新しいアイテムが手に入るので、それで十分楽しめています(笑)
あと、データ容量が大きいというのは、私も納得です。
さすがにこれだけのクオリティですから、 Wi-Fiなどの通信環境が整っていないと アップロードしにくいでしょうね…
最後に(こんな遊び方もアリ…!?)
進化した「ポケ森」の楽しさ、少しでも伝えられたでしょうか?
なぜこんな記事を書いたのかと言えば…
単純にプレーヤー人口を増やしたいからです。

フレンド欲しい!(笑)
2019年には”Nintendo Switch”版の新作も発売されることですし、復習もかねて「ポケ森」をもう一度開いてみてはいかがでしょう?
ちなみに私は、英語の勉強もかねて 「ポケ森」を英語表記で遊んでいます。
英語にすると、なんだか少しオシャレじゃないですか?(笑)
どうぶつたちがよく使う英語フレーズなんかも覚えられて、意外と楽しいですよ。
こういうのも自分なりの楽しみ方の一つかな、と思います。
あなたも、あなただけの「ポケ森」ライフを エンジョイしてくださいね!
追記:「あつ森」が発売されました!
待ちに待った「あつまれ どうぶつの森」が、2020年3月20日ついに発売されました~!
「ポケ森」では自分のキャンプ場をつくっていましたが、「あつ森」では島ごと自分好みにカスタマイズできちゃいます。

もう、遊びの自由度はシリーズ過去最高です…!!
今回はコロナの影響で自宅で過ごす時間が多くなったこともあり、かなり多くの方がすでにハマっているようです。
「まだ遊んでない」という方は、ぜひやってみてくださいね!
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